日時 | 2013年10月5日(土) 13:00〜18:00 |
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場所 | グランドプリンスホテル京都(京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2)(アクセス) |
主催 | 政策研究大学院大学(GRIPS)、駐日欧州連合(EU)代表部、EU加盟各国 |
言語 | 日本語・英語(同時通訳あり) |
参加費 | 無料(事前登録制) |
経済的困難にもかかわらず、各国の研究・開発に費やす予算は増えており、国家のイノベーションシステムの近代化・再構築に向け、真剣な努力が行われている。これらはすべて、激化する国際的競争に遅れをとらないための取り組みである。
この激烈な競争の中でより成功を収める国は、自国の学問的優位性を育成でき、同時に国際的ネットワークに参加している。競合国やパートナーとの情報共有・研究協力がカギを握る時代となった。各国は自国の研究者の国際化を求める一方、彼らを失いたくない。どのような仕組みがこの一見矛盾する要求に応えられるのか?
国際的な共同研究は、異なる考え方の直接対立や異なる文化・市場との統合や接点をもたらす。産業の観点から見ると、共同研究は問題があり過ぎないか? 次世代技術を準備するとき、共同研究の重要な目的のひとつは国際的基準作りであろう。技術は多くの国で受け入れられなければならない。競争と協力との間の間合いをどのように取ればいいのか?
国際的共同研究の重要性が増す中、世界規模の研究会議の設立に向けた努力が行われている。今日、欧州連合(EU)のホライゾン2020計画は世界で最も開かれた共同研究プログラムである。各国の科学機関も課題に立ち向かう準備ができているか? 他方、産業界の要望は何か? 次世代製品の開発に向け、どう絡んでくるのか?
※最新の情報についてはEU代表部のウェブページをご覧ください。
登壇予定者(一部)
- マウロ・デルアンブロージオ 教育科学技術庁長官(スイス)
- マリア・オロフスカ 科学高等教育副大臣(ポーランド)
- カルメン・ヴェラ 研究開発・イノベーション担当副大臣(スペイン)
- 原山 優子 内閣府総合科学技術会議議員(日本)
- マルコム・ハーバー 欧州議会科学技術選択評価委員会(STOA)副委員長
- 中村 道治 独立行政法人科学技術振興機構理事長(日本)
- ポール・ボイル サイエンス・ヨーロッパ議長、英国経済社会研究会議議長(英国)
- 西口 泰夫 元京セラ株式会社社長(日本)
- マルタ・クロフォード=ハイツマン アレバ社研究・イノベーション担当上級 副社長(フランス)
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