講演者 | 飯塚 倫子氏(国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所(UNU-MERIT)研究員、英国サセックス大学科学技術政策研究所(SPRU)客員フェロー) |
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日時 | 2012年7月23日 (月) 17:00-19:00 |
場所 | 政策研究大学院大学 会議室1C |
主催 | 政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策プログラム(GIST) |
言語 | 日本語 |
近年、再生可能エネルギーの重要性は世界的に高まりつつある。ここではBRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)に焦点を当て、京都メカニズム(クリーン開発メカニズム・共同実施)がこれら国々において再生可能エネルギー技術の波及に貢献したかを検討する。また、中国、インド、ブラジルは各々異なる再生可能エネルギー分野での技術能力及びそれに関する製造業をも形成してきている。京都メカニズムの役割に加え、この技術能力形成の過程についても概観する。