講演者 | 根井 寿規氏(政策研究大学院大学教授) |
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日時 | 2014年7月23日(水) 18:00-20:00 |
場所 | 政策研究大学院大学 研究会室1A (東京都港区六本木7-22-1) (アクセス) |
主催 | 政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策プログラム(GIST) |
言語 | 日本語 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
資料 | 発表資料(2.2M) |
東日本大震災によって、日本のエネルギー需給構造は大きく変化している。また、ほぼ同時期に生じた"アラブの春"以降の中東地域の不安定化、シェールガス革命の影響が日本のみならず、世界主要国のエネルギー政策に変化をもたらしてきている。そうした中で、今般、東日本大震災後初めてわが国のエネルギー基本計画が改定された。その内容を基本として、シェールガス革命の進展や中東情勢の変動などの見方について、過去の石油危機時との相違を踏まえ、それぞれの分野の政策現場の経験から語る。また、原子力を巡って東日本大震災前後で何が変わったのかを新知見の適用など規制行政の現場経験からの視点で語り、今後のエネルギー政策の課題の一端を考えたい。