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第82回 GISTセミナー政府への科学的助言:世界で何が議論されているか? ~政府に対する科学的助言に関する国際ネットワーク(INGSA)の取り組み~ (仮題)

第82回 GISTセミナー政府への科学的助言:世界で何が議論されているか? ~政府に対する科学的助言に関する国際ネットワーク(INGSA)の取り組み~ (仮題)
講演者 Professor Sir Peter Gluckman (ニュージーランド政府主席科学技術顧問、 政府に対する科学的助言に関する国際ネットワーク(INGSA)議長)
日時 2016年11月17日(木)15:00 - 16:30
場所 政策研究大学院大学 3階 研究会室3C
(東京都港区六本木7-22-1)(アクセス
主催 政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策プログラム(GIST)
言語 英語
参加費 無料(事前登録制)

概要

社会や経済における科学技術の役割が増大する中で、政策に対する科学的助言の重要性は益々高まっている。このため各国政府や国際機関において、科学顧問や助言機構の設置などの科学的助言の制度化が進められているが、政策と科学というそれぞれ異なる価値観・文化・制約要因等に基づく活動をつなぐ上で、各国・機関とも様々な課題を抱えている。また、科学技術外交や国連の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)など、従来の政策枠組みを越えた取り組みが必要な課題にも直面している。 このような背景を受けて、国際科学会議(ICSU)の支援のもと「政府に対する科学的助言に関する国際ネットワーク」(International Network for Government Science Advice: INGSA)において、各国の政策担当者、実務家、アカデミー、研究者等が参加しつつ、政府に対する科学的助言に関するそれぞれの知見の共有、科学と政策双方の能力構築、科学的助言の理論と原則の構築、実務的なガイドラインの検討などの取り組みが行われている。 本セミナーでは、INGSAの設立を主導し、また現在、議長を務めている、Sir Peter Gluckmanニュージーランド政府主席科学顧問をお迎えし、INGSAの取り組みと今議論されている課題について講演いただく。

講演者略歴

オークランド大学卒業後、小児科医として勤務した後、研究の道に入る。専門は内分泌学、神経科学。カリフォルニア大学サンフランシスコ校にてポストドクトラルフェロー、助教として勤務した後、1980年にニュージーランドに戻り、オークランド大学医学・保健学部長(1991年)、Liggins研究所長(2001年)、Gravida国立発育研究センター長(2004年)、シンガポール臨床科学研究所発育・代謝研究センターアドバイザー等を歴任。2009年よりニュージーランド政府主席科学顧問。また現在「政府に対する科学的助言に関する国際ネットワーク」(International Network for Government Science Advice: INGSA)議長を務める。

関連リンク

- INGSA (International Network of Government Science Advice)

参加申し込み・お問い合わせ

参加をご希望の方は、11月16日(水)18:00までに登録フォームからお申込ください。
登録フォームからお申込いただけない場合は、下記内容を明記の上、gist-mlgrips.ac.jp宛てにメールにてお申し込みください。
1.お名前、2.ふりがな、3.ご所属、4.お役職、5.ご連絡先(E-mail)
※1、3、5は必須です。
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