講演者 | スピーカー:山腰和重 飛騨信用組合 専務理事 山田 雅彦 高山市 総務部 行政経営課 行政経営係 係長 モデレーター:飯塚倫子 GRIPS教授 |
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日時 | 2022年2月17日(木) 18:00-19:30 |
場所 | オンライン |
主催 | 政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策プログラム |
言語 | 日本語、英語(同時通訳あり) |
参加費 | 無料 |
飛騨高山地域のみで利用可能な地域電子通貨「さるぼぼコイン」が注目を集めています。同様の仕組みを取り入れようと動き出す自治体も多い中、今回のウェビナーでは、先駆的事例である「さるぼぼコイン」から、このサービスがどのように生まれ、政策手段として活用されているのか、金融機関、地方自治体、政策研究者を交えて議論します。
特定の地域内に利用が限定される電子通貨の普及は地域内でのお金の循環を産みます。デジタル技術を活用することで影響は地域経済の活性化にとどまらず、金融プラットフォームとして観光誘致から子育て給付まで、政策手段として「さるぼぼコイン」の活用が進められつつあります。
将来的に地域通貨の活用から入手したデータ活用による行政サービスの向上など、政策手段としての活用への可能性、他の地域でも同じことができるのか(再現性)、その際考慮すべき点にはどのようなことがあるのかなどを、実施者からお話を伺いつつ議論したいと思います。関心のある方のご参加をお待ちしております。