日時 | 2025年10月8日(水)15:00-18:00 (JST) |
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場所 | 政策研究大学院大学(GRIPS)3階 会議室3G ※対面/オンライン開催 東京都港区六本木7-22-1 |
言語 | 英語(通訳なし) |
参加費 | 無料(事前登録必要) |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックでは、これまでにないスピードでワクチンが開発できることを世界に示したと同時に、ワクチンの分配に大きな国際的に不平等生じる、という課題も明らかになりました。次のパンデミックに備え、各国は公平かつ迅速にワクチンを提供できる体制と、低中所得国のワクチン・ケイパビリティを強化することが喫緊の課題であることを浮き彫りにしました。
本プロジェクトは、政策研究大学院大学(GRIPS)と英国サセックス大学開発研究所(IDS)の共同で実施され、国々がワクチン・ケイパビリティのためには技術革新の能力強化にとどまらず、社会・政治的、法規制、市場形成、調整といった補完的能力(complementary capabilities)を身につける必要があることを、英国、日本、アルゼンチン、ブラジル、インドネシア、インド、ベトナムを対象とした比較事例研究をもとに検討しました。
この最終会合では、研究者や専門家が集い、成果の共有や得られた教訓の振り返りを行い、より公平で強靭なワクチンシステムを構築するための知見を今後のパンデミックに備え政策的示唆を踏まえ専門家と共に議論を深めます。
案内(チラシ)