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第142回GISTセミナー「人文学は科学か? 新たなデータに基づく認識論的考察」

第142回GISTセミナー「人文学は科学か? 新たなデータに基づく認識論的考察」
講演者 Andrea Bonaccorsi教授(ピサ大学)
日時 2026年11月16日(月)19:00~20:30(日本時間)
場所 オンライン(登録者に別途連絡します)
主催 GRIPS科学技術イノベーション政策プログラム
文部科学省委託事業「人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業(人文学・社会科学研究におけるデータ分析による成果の可視化に向けた研究開発)」
言語 英語(通訳なし)
参加費 無料(事前登録必要)

<概要>

人文学は、あらゆる国の研究・高等教育システムにおいて重要な位置を占めている。しかし、政府による研究資金の配分、科学政策、そして一般の人々の認識において、その役割は十分に評価されていない。

本セミナーでは、この状況を改善するための二つの主要な方向性を示す。第一は、人文学研究に関する新たなデータの整備である。書籍、書籍の章、英語以外の言語による学術誌、書誌データベースに収録されていない学術誌は、いずれも学術コミュニケーションに不可欠であるにもかかわらず、これらに関するデータが不足している。本セミナーでは、研究の対象範囲を精査して構築する初の大規模データセット「Perspecti」の先駆的な取り組みを紹介する。出版物の種類、言語、人文学への引用と人文学からの引用に関する新たなデータは、人文学を捉える新しい視点を開きつつある。

これらの動向と並行して、本セミナーでは認識論上の問題も論じる。出発点となるのは、「人文学は知的には優れているが、科学としては弱い」という古くからの偏見が、いまだに根強く存在していることである。近著『The knowledge of humanities』(Brepols、2026年)に基づき、歴史学、文芸批評、美術史・建築史など複数の分野から得られる知見と、クーン以後の科学哲学における近年の展開を踏まえ、人文学研究が十全な科学的性格を備えているという立場を論じる。

参加申し込み・お問い合わせ

2026年11月13日(金)17:00までに、参加登録フォームよりお申し込みください。
※ フォームにアクセスできない場合は、GIST事務局(gist-ml@grips.ac.jp)までメールにてお申し込みください。
その際、メールには以下の情報を必ずご記載ください。
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