日時 | 【前期】 2014年11月19日(水)13:00~18:00 2014年11月20日(木)10:00~18:00 【後期】 2014年12月4日(木)13:00~18:00 ※前期・後期を通して受講していただくことを前提 |
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場所 | 政策研究大学院大学 4階 研究会室4A及び4B 東京都港区六本木7-22-1 ・大江戸線 六本木駅 7出口 5分 ・日比谷線 六本木駅 4a出口 10分 ・千代田線 乃木坂駅 5出口 6分 |
主催 | 政策研究大学院大学(GRIPS) |
言語 | 日本語 |
参加費 | 無料(事前登録制 定員20名程度) |
科学技術政策・高等教育政策において、大学の個性化、ミッションの再定義、大学マネジメントの近代化が求められており、関連する政策が展開されつつあります。さらに我が国を含め、国際的な大学ランキングに対する社会的関心が高まってきています。このような状況を受けて、大学の側においても、独自の「戦略」の構築を念頭に置いて、内外の大学とのベンチマーキング等を含む定量的な分析に取り組みつつあります。
本研修はこのような大学(研究独法を含む)の研究面を中心とする分析について、基本的な知見、手法の提供を行うとともに大学間の情報交換の場を提供することを通じて、大学の機能強化に貢献することを目的として開催します。
本研修では、(1)大学の研究活動の現状を把握・分析するための論文データベースに関する知識と解析手法の基礎について、政策的な応用の状況を含めて紹介すると共に、(2)このような情報や分析を、大学の戦略の形成やそのマネジメントにどう活かすかを研修参加者間の議論・経験の交換を通じて深めていきたいと考えています。従って、自らも問題意識や考え方を発信する意欲を持つ皆様の参加を期待しています。
【前期】 1日目:2014年11月19日(水)13:00~18:00
現在提供されている分析結果等についての紹介を中心に行います。
・ガイダンス・受講者の紹介
・論文から見る国際的な研究動向
・国際的大学ランキング
・日本の大学ベンチマーキングの結果
・日独の大学ベンチマーキング比較
・研究費と論文の関係(科研費の場合)
・サイエンスマップ
【前期】 2日目:2014年11月20日(木)10:00~18:00
論文データベース(Web of Science)についての情報の提供を行うと共に、現状分析を研究マネジメントへの応用まで深めていく上での問題意識、方法論等について参加者から発表していただき、全員で討議します。
前期終了後、ここで深まった論点等を持ち帰っていただき、さらなる分析等を実施していただきます。
・研究費と論文の関係(科研費の場合)
・サイエンスマップ
・Web of Scienceに関する情報提供
・マネジメントへの応用に向けた議論の枠組み
・受講者からの問題意識の発表
・現状分析とその応用に関する討議
【後期】 2014年12月4日(木)13:00~18:00
持ち帰っていただいた課題についての検討結果を参加者から発表していただき、全員で討議することを通じて、「大学の研究戦略とは何か?」「どのような分 析が可能で、有効か?」「これから何をなすべきか?」を明らかにしていくことを目指します。第2日で参加者から提起された問題意識に関連して、講師からも 可能な範囲で情報を提供します。
・受講者からの検討結果の発表
・講師からの情報の提供
・全員による討議
桑原 輝隆 政策研究大学院大学教授
1975年東京大学教養学部基礎科学科卒、1977年同大学院理学系研究科相関理化学専門課程修士課程修了、同年科学技術庁入庁。振興局、計画局、原子力局、原子力安全局などで勤務の後、1989年より科学技術政策研究所に在籍。同研究所上席研究官、総括上席研究官、科学技術動向研究センター長、総務研究官を経て、2010年7月より2013年3月まで所長。2013年11月より現職。
阪 彩香 政策研究大学院大学連携准教授 (文部科学省科学技術・学術政策研究所主任研究官)
2004年東京大学大学院新領域創成科学研究科にて、博士号(生命科学)を取得。同年、文部科学省科学技術・学術政策研究所特別研究員として勤務。 2005年より同研究所任期付研究員、2010年より同研究所主任研究官となり現在に至る。2013年より政策研究大学院大学連携准教授。基礎研究を中心とした各国の研究活動のベンチマーキング、基礎研究を俯瞰的に把握する手法開発、日本の大学に関するシステム分析などに従事。
※定員に達したため、申し込み受付を終了しました
※定員に達したため、申し込み受付を終了しました
参加可否については、2014年11月14日(金)中にご連絡します。